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坂井直樹「デザインのたくらみ」を読んだ

2012.09.04.Tue.11:32
デザインにまつわる全てがここに集まった。作品を作るときの創意や工夫、哲学や発想の原点などを「コトバ」にして解説。雑誌『Pen』に4年間連載されていた上質な80本のコラムをまとめる。(「MARC」データベースより)



そもそもデザインとかよく知らない私。

だから写真が欲しかったなあ。

紹介されているテーマが知らないのが多かったため、ググりながら読みました。
抽象的なイラストはあるけど、これではわかんない。

文章は簡潔で読みやすいのですが、よく知らないテーマは私の検索テクニックのせいか、もやもやしました。

それでも知らない世界の一片に触れて、興味が湧いた物があったのは確か。

やっぱり写真が欲しいよ。
権利関係で難しいのはわかるが。
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「ドラえもん ふしぎのサイエンス1」を読んだ

2012.09.04.Tue.14:00
ドラえもんのふろくとまんがで科学がわかる。
小学1年生の息子のために買ってみました。



ドラえもん ふしぎのサイエンス 1 手回し発電タケコプター (小学館学習ムック)

1年生にはまだ早い!高学年向けかな。

しかし大人となった私には面白かった。

やっと飛行機が飛ぶ原理が理解できたよ。

今は無理でも、そのうち読んでくれないかな。
科学に興味を持ついい入口だとは思うんだけどなあ。

付録の手回し発電タケコプターも楽しい。
というかすげー。飛んだとき感動してしまった。

でも壊れやすくない?
作っている最中にモーターからの配線が切れてしまったので、半田ごてで修理しました。

作った後は安定して動いているけど。


息子関係なく全巻欲しいなあ。

もともとドラえもんは大好きだし、科学に弱い俺が学ぶにもちょうどいい感じです。

中川淳一郎「凡人のための仕事プレイ事始め」を読んだ

2012.09.05.Wed.02:18
出来る人のご高説はもういらない。ありそうでなかったフツーの僕らのための仕事論。
(「BOOK」データベースより)


凡人のための仕事プレイ事始め凡人のための仕事プレイ事始め
(2010/05/13)
中川 淳一郎

商品詳細を見る

タイトル通り「凡人のための」です。
ちゃんとした目標、目的意識がある人は共感できないだろう。

でも凡人である俺は結構面白かったよ。語り口もユニークで読みやすいし。
変にポジティブシンキングなドリーミングな自己啓発書より全然いいと思う。

エピソードは結構うなずける話も多かった。

最初はネガティブに切り込んでますが、最後にそれも含めて仕事はいいもんだ!と思わせてくれる。

これから就職する人、社会人になってまだ浅い人に特におすすめ。
社会人になって長い俺でも、それなりに響くところはありました。

後、自分は凡人じゃないと思っている人、理想を持っている人も読んでみる価値はあると思う。
自分の立ち位置を確認するためにも。

瀧本哲史「武器としての交渉思考」を読んだ

2012.09.06.Thu.00:27
交渉は、若者が世の中を動かすための必須スキル。交渉によって仲間と手を組み革命を起こせ。京大最強授業第二弾。(「BOOK」データベースより)


武器としての交渉思考 (星海社新書)

前作「武器としての決断思考」の続編。

交渉についてのテクニックについて書かれた本。

この本に書かれている基本的なテクニックは、普通に仕事していたら意識せずに使っているものもあります。

しかし体系だって要点が書かれているので、漫然と使っていたテクニックを理論的に考える事ができるんじゃないでしょうか。

まあ交渉で一番重要なのは、相手の望むものを理解すること。
それは、この本でも言ってます。

なかなか興味深かった。
ちょっと実践的じゃない匂いがするところもあったけど。

俺の血と肉になあれ。

中川淳一郎「今ウェブは退化中ですが、何か? 」を読んだ

2012.09.10.Mon.12:03
ブログもSNSも何もあなたを変えない。ブロガーイベントも企業の業績を上げない。ウェブの集合知なんて、一部の頭の良い人たちだけの話だ。もうネットへの「期待」と「夢」を語るのはやめよう。もっと現実とリアルな世界を見ようぜ!炎上上等!かかってこい。(「BOOK」データベースより)

今ウェブは退化中ですが、何か? クリック無間地獄に落ちた人々 (講談社BIZ)今ウェブは退化中ですが、何か? クリック無間地獄に落ちた人々 (講談社BIZ)
(2009/12/18)
中川 淳一郎

商品詳細を見る

ネットの負の部分とツールとしての可能性に疑問を呈する本作。やけに扇情的です。
前作「ウェブはバカと暇人のもの」がそこそこヒットしたらしいけど、それは読んでません。

ネット技術やネット世論に懐疑的なところがある私は、ああー言いたいことを言ってくれてるなーと、大きなカタルシスを覚えました。

でも一部どうなんだろとは思うところもある。

著者がTwiterであえて燃料を投下するところ。
他にやり方はなかったのか?

暇人のツールと言う馴れ合いブログやファンブログ。
そこまで言う必要ないんじゃない?とも思った。
生産性はないかもしれないし、集合知なんて程遠い世界だけど。

まあ、著者があえて、そう書いてるんだろう。
とがった事書かなきゃ心に残らないからな。いいにしても、悪いにしても。

個人的には裁判官、執行人になったつもり、または面白半分で、
個人情報を暴き出したり、集団攻撃するような邪悪な存在がなくなればOK。とぬるい事を考えてます。

でもまあ、概ね同意です。

と鋭い視点もないネットデブリと化した自己満足ブログで書いてみる。
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