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諸星大二郎「蜘蛛の糸は必ず切れる」を読んだ

2009.02.26.Thu.11:40
漫画家諸星大二郎が書いた小説、漠然とした不安が漂う中短編ぞろい。

蜘蛛の糸は必ず切れる蜘蛛の糸は必ず切れる
(2007/09/11)
諸星 大二郎

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面白いと思うけど、多少贔屓目が入っています。
読んでいるとき頭の中でこの人の漫画に変換されたもの。

来るかどうかわからない船を待つ人々の不条理な話「船を待つ」、有名な蜘蛛の糸をモチーフにしたカンタタの脱走活劇「蜘蛛の糸は必ず切れる」が特に好き。

小説にも独特な諸星色が出てるけど、どの短編もこの人が漫画にしたほうが映えると思うけどなぁ。
というか、漫画で読みたい。

個人的満足度 ★★★☆☆

この作者のもう一つの短編集「キョウコのキョウは恐怖の恐」もいいです。
個人的には「蜘蛛の糸は必ず切れる」の方が好み。
どっちにしても小説にするなら、漫画で表現しろよ!というか今まで漫画で書いてきた内容じゃねーか!です。

キョウコのキョウは恐怖の恐キョウコのキョウは恐怖の恐
(2004/11/30)
諸星 大二郎

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柳広司「シートン(探偵)動物記」を読んだ

2009.02.24.Tue.14:43
動物記で有名なシートンが語る動物にまつわる怪事件を集めた連作集。
登場する動物は狼王ロボ、カラスの銀の星、旗尾リス、熊王ジャックなどなど。

シートン(探偵)動物記シートン(探偵)動物記
(2006/05/20)
柳 広司

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全編ほのぼのとして気軽に読めます。殺人事件とかもありますが。

幼少期ファーブル派だった私でも楽しめました。
というかシートン読んだことありません。
本当はファーブルも読んだことありません。ただ昆虫が好きだったってだけです。

どの短編も標準以上だと思いますが、私は熊王ジャックの話が一番好きです。
それに動物の行動、癖など勉強になります。でも「魚ばっかり食べている鶏の卵は魚くさい」って本当なの?

しかし芸達者な作者だな。読みやすい文章なので好き。

個人的満足度 ★★★☆☆

山田風太郎「忍法八犬伝」を読んだ

2009.02.20.Fri.13:47
里見家取り潰しを目論む本多正信により、里見家家宝の伏姫のおん珠(忠孝悌仁義礼智信)がすり替えられた。(淫戯乱盗狂惑悦弄)
それを取り戻すため甲賀の里の修行を逃げ出した八犬士の子孫8人に連絡を取るが知らねー、関係ねー。
さてどうなる?

忍法八犬伝―山田風太郎忍法帖〈4〉 (講談社文庫)忍法八犬伝―山田風太郎忍法帖〈4〉 (講談社文庫)
(1999/02)
山田 風太郎

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忍法帖シリーズでも初心者向けの作品らしいです。
というわけで、初心者の俺は選択。

簡単に言うとヒロインのために半端者たちが死をいとわず体を張るといった話。
エロい。そしてエキサイティング。ラブコメ要素もあり。
全編通して明るいノリなので読んでいて楽しいです。


家宝の奪われ方がすごい。
馬鹿殿が女忍者のあそこに家宝をつっこんでいるうちにすり替えられるという、本当に初心者向けか?という導入。
これが山田風太郎だ!文句を言うならもう読むな!と言った意味で初心者向けなのか?
で、俺ははまりました。

出てくる忍法もすごい。
交合中の男性器を蝋燭にし影を操る「忍法摩羅蝋燭」、交合の際女性器に自分のペニスの薄皮を残す事により快楽を与え続ける「忍法蔭武者」、外科整形手術「忍法肉彫り」などなど。

特に凄いのが「忍法地屏風」。
縦横を逆転させる、つまり世界を90度回転させるという荒業。幻覚ではなく物理的に。
雨が壁に向かって降り、炎が地面に沿って燃え上がります。なぜか?説明はないです。
これは訳あって騎上位での交合しかできない女性が、まぐろ状態の男性のプライドを傷つけないために、という優しさから生まれた忍法。
もちろん敵を殺すために使用されます。

個人的満足度 ★★★★☆

真藤順丈「庵堂三兄弟の聖職」を読んだ

2009.02.17.Tue.18:15
第15回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。
遺体を加工して製品を作り出す「遺工」を家業とする庵堂家。死臭漂う工房に籠もる長男、家業を手伝う汚言症の三男、進路に迷う次男。スプラッタ成長ストーリー。

庵堂三兄弟の聖職庵堂三兄弟の聖職
(2008/10/24)
真藤 順丈

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うーん。グロいけど怖くない。
それはもともと怖がってもらおうという作品ではないから。
スプラッタな仕事を介した兄弟の青春、または絆の物語。

中盤からテンポアップして盛り上がっていくが、それまで物語の世界に入り込むのに時間がかかった。
特殊な仕事の設定とはいえ、最初の長男の行動の描写はわかりにくい。
三男の汚言を吐きまくるキャラが馴染みにくい(最後は好きになったけど)ので、のっていけない等。

最後は爽やか風味で終わりです。
えっ?って感じ。最後に次男が兄弟を殺戮とかするのかな、つぎはぎの親父が出たら笑えるとか考えてたぞ。

面白くない事はない。好きな人は好きだと思う。
ただ続編が出たとしても読まないだろうなぁ。
俺は三兄弟をそれ程魅力的に感じなかったから。

なんで第15回日本ホラー小説大賞大賞受賞作なんだろうね。
怖くなけりゃホラーじゃないとは言わないしホラーの定義もよくわからんけど、これは違う気がする。
日本ファンタジーノベル大賞なら、まだわかるよ。

個人的満足度 ★★★☆☆

Beck「One Foot in the Grave」がリマスタリングするらしい

2009.02.17.Tue.14:32
俺が青春時代、一番聞き込んだであろうアルバム「One Foot in the Grave」。
今度リマスタリングして再発するらしい。(情報はro69。)

ローファイ全開のダラダラと歪んだフォーク、ブルース。すごく心地よかった。
音楽にとんと疎くなった今でも、このアルバムはよく聴きます。

One Foot in the GraveOne Foot in the Grave
(1994/06/14)
Beck

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インディーズで出るというから日本版出ないと思い込んで輸入版を購入したのに、その後ボーナストラック付きで日本版発売。
そっちも買いましたよ。このアルバムの雰囲気をもった曲をもっと聴きたかったから。

今度出すらしいリマスタリングアルバムも「同時期のセッションからの発掘音源13曲を含む16曲のボーナス・トラックを収録」らしいので、すごく気になる。

正直Beckは「Mutations」から心が離れてたけど、このアルバムは欲しい。

しかし、いつ見てもジャケットの左の人の目線が危ういな。

光岡史朗「ボディジャック」

2009.02.16.Mon.11:58
幕末の志士の魂が現代人の体にのっとった。
痛快スピリチュアル・サムライ・アクション!

というコピーにひかれ、読んでみる。

ボディ・ジャックボディ・ジャック
(2006/05)
光岡 史朗

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中年コピーライターが幕末の志士「武市半平太」に体をのっとられるというお話。

感想。痛快でもなんでもなかった。
アクション部分も少なく、主人公の葛藤部分も愚痴としか受け取れなかった。
その葛藤からの着地点も、なんか素直に共感できない。わからないこともないけど。
武市半平太が語る霊界の世界感もなんか説得力がない。

とにかく、よくわからん本だった。エンタメというより啓蒙本のような感じ。

とか思ってたら、出版社が幸福の科学出版だった。読んでから気づいた。

あくまで読んでから気づいたので、偏見に基づいた感想ではありません。

個人的満足感 ★★☆☆☆

井上夢人「オルファクトグラム」

2009.02.15.Sun.00:34
2001年度「このミステリーがすごい!」4位との事です。

とてつもない嗅覚を手に入れた主人公が、行方不明となった友人、そして嗅覚を手に入れる原因となった姉を殺害した連続殺人犯を追う、と言ったお話。

オルファクトグラム (講談社ノベルス)オルファクトグラム (講談社ノベルス)
(2001/12)
井上 夢人

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長いですが、話自体はシンプル。トリック的なものもございません。

しかし面白い小説にはそんなもの関係なし。

嗅覚を目に見える形で示す方法は斬新だし、犯人を追い詰める場面は本当に緊張感があった。
嗅覚についての講義も十分わかりやすく楽しかった。
でも、これだけ読ませるのは、特殊な能力を持った主人公を書ききったからだと思う。

個人的には、少なくともこういう展開にはなるな!という場面のいくつかで、そういう展開にならなかったのが嬉しかった。
想像を裏切らないとは別の話。こうなるだろう、ではない。

マイナス点としては、俺は本後ろに書いてある「このミス」4位という文面に惹かれて読んだので、最後に驚くような仕掛けがあるのか、と期待してしまったところ。
そんなの知るか!と言われればそれまで。

個人的満足度 ★★★★☆

デビルサバイバー1週目クリア

2009.02.13.Fri.02:22
女神異聞録デビルサバイバー1週目クリア。

女神異聞録 デビルサバイバー女神異聞録 デビルサバイバー
(2009/01/15)
Nintendo DS

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予備知識もなくプレイしていたが、これってプレイヤーが選んだルートによって展開が変わっていくんだな。
俺がクリアしたのはジン・ハルルート。(OP画面でこの2人が表示されている。)
最初は逃げるルートでルシファーに一蹴され、セーブ時点で別ルートに選び直した。

結構ハードな展開で楽しかった。ただ2週目以降面倒くさいなぁというのが正直なところ。
カイドー、ホンダ、ショウジが中途半端なままなので、なにかしら続きはみたいけど。
一応2週目は1週目の仲魔が引き継げるのでサクサクすすむが。。。

せめて分岐がどんだけあるとかフローチャート的なもので確認できたらなぁ。
低レベルのゲーマーである俺の希望。

まぁとりあえず、あんまりゲームしない俺の1週目の感想。
・プレイ時間はよくわからんが20時間くらい?結構歯ごたえがあった。
・ストーリーが結構ハード。東京7日間サバイバル。一般人暴走しまくり。
・悪魔オークションもいいけど、会話システムの方が好みだった。
・セーブが一つだけなので、家族、友人と共用できない。
・合体検索は結構便利。終盤で気づいた。
・戦闘にて、呪縛での移動制限はいらつく。
・主人公が耳につけているのってヘッドホン?防寒具?
・ドリー空気読めないのでむかつく。序盤だけね。
・ハルすかしていてむかつく。こいつは最後まで。
・ゆずは逃げようとするからむかつく。
・MPを回復する術が少ないので、なんとかしろ。

なんか切りないし、レビューにもなってないし、俺の愚痴とか好みも入っているからやめとく。

さぁてどうする。
時間を置いてプレイするか、それとも売っぱらってしまって来週のロト6にぶち込むか。

柳広司「聖フランシスコ・ザビエルの首」

2009.02.12.Thu.11:11
「聖フランシスコ・ザビエルの首」を読了。
今出ている文庫版ではタイトルがシンプルに「ザビエルの首」ってなっているのね。
たまに文庫版と新書版で内容が違うものがありますが、これはどうなんだろう。

ザビエルの首 (講談社文庫)ザビエルの首 (講談社文庫)
(2008/08/12)
柳 広司

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鹿児島で見つかったザビエルの首。ザビエルの遺体はインドのゴアに安置されているはず?
新しく見つかったザビエルの首を取材する主人公が、意識だけ過去に飛ばされ、ザビエルの周りの人間(兄、友人、通訳の女の子など)に寄生し、ザビエルが遭遇した殺人事件の謎を解くといったお話。

ちなみに私のザビエルに対しての知識は「日本に宣教しに来た人」です。後、有名な肖像画。

SF的な設定が面白い。ザビエルの宣教師時代、青年期、少年期、と時代を遡って寄生し最後にはなぜ元貴族のザビエルが全てを捨てて宣教師になったか?という推理に達します。
殺人事件そのものの謎はシンプルな感じだけど、史実を踏まえた舞台、宣教師、原住民の宗教観等が話を膨らませています。

ただ主人公とそれを取り巻く編集者たちの場面はいまいちだったなぁ。
なぜザビエルに取り付かれたか?もちょっと強引な気も。
ザビエル周りの話が好みだったから、そう感じるだけかもな。

ここのところ、この作者の作品ばっかり読んでいるけど、かなり気に入ってます。
歴史ミステリーってわかりにくい、説明過剰という作品が多い中で(少なくとも俺の知能では)、本当に読みやすい。かと言って内容が薄くない。

最近出たジョーカーゲームが評判がいいみたいなので、次はそれにしようかな?

個人的満足度 ★★★☆☆

東野圭吾「容疑者Xの献身」

2009.02.10.Tue.17:22
言わずと知れた直木賞受賞のベストセラー。今更書きます。

容疑者Xの献身 (文春文庫)容疑者Xの献身 (文春文庫)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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一応ガリレオシリーズは既読。そしてドラマの視聴済み。(一応感想も書いてます。) 
探偵ガリレオのシリーズ上にある作品ですが、別にそんなもの知らなくても普通に読めます。

ベストセラーや純愛というキーワードに懐疑的、かつ東野圭吾食傷気味の俺でも、すんなり楽しめた。ってか震えた。

ミステリーとしてはどうなんだろうという意見もあるみたいだけど、自分はそっち方面でも十分楽しめました。
トリック自体はありふれたものだけど使い方がいい。俺は気づかなかった。

どっかのゲームの宣伝にあったけど、まさしく万人にヒットするツボをおさえてます。

一応、映画の方も評判いいみたいです。そっちも見たい。
この作品の映像化権のために、微妙なガリレオシリーズ(俺はそう思う)を豪華キャストで連ドラにしたって噂は本当なのかな?

東郷隆「名探偵クマグスの冒険」

2009.02.10.Tue.11:20
名探偵クマグスの冒険名探偵クマグスの冒険
(2008/09)
東郷 隆

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博覧強記の学者、南方熊楠が主人公のミステリー連作集。
時代も舞台も、シャーロックホームズと同じヴィクトリア王朝期の英国。
小説内ではちょくちょく「今ストランド誌で人気のシャーロックホームズ」と出てきます。

クマグスの破天荒かつホームズばりの洞察力をもったキャラもいいし、孫文との交友など史実を膨らませた部分もあって、楽しい小説なんだろうとは思うんだけど、僕はイマイチはまれませんでした。

多分、自分自身、この時代と南方熊楠に対して、あまり知識がなかったからだろう。

クマグスに関しては、よく少年ジャンプで南方熊楠の伝記漫画「てんぎゃん」なんて連載できたなぁ、くらいの思い出しかない。内容は主人公がゲロばっか吐いてたような?
後、猫語を話す半妖怪として、どっかの少年向け妖怪辞典で見た記憶がある。失礼な話だ。

ただ南方熊楠という人物に対しては興味を持たされたので、その人物がわかる小説を読みたいとは思った。

というか、俺と同郷の偉人なのに、あんまり知らない自分はどうかと思う。

個人的満足度 ★★★☆☆

隠し剣 鬼の爪

2009.02.07.Sat.00:56
TVで「隠し剣 鬼の爪」を見る。
初見。シリーズの他作品も見たことがない。

まったりとして、なかなか良い映画でした。

武士と百姓の娘との身分違いの恋がメインテーマだったのかもしれないが、中盤~終盤は全然別の話になります。

それでも見ていて話がぶれたなぁとは思わなかったな。雰囲気が統一されてたからかな。
そのせいかシリアスな場面でも前半のホノボノした感じがした。
緒方拳のヒールキャラもなんかコミカルだし。あれは狙いだろうけど。

それにテーマだろうと思われる「身分違いの恋」自体には個人的には切ないとは思わなかった。
でも笑える場面が多いし、鬼の爪かっこいいし、好きな役者が結構出てるし、TVで放映するなら、もう一度見たい。

それと永瀬正敏。かっこいいな。時代劇映えするな。
話によると、あの髷は自前らしい。すげぇよ。
TVでの露出増えないかな。仕事選んでいるのはわかるが。
大河とか出たら嬉しいな。

松たか子もかわいい。
昔からかわいいと思ってたが、俺が思っている以上に不細工と思う人も多いようだ。
松たか子は雰囲気こみでかわいいんだよ。田畑智子も同様。

柳広司「新世界」

2009.02.06.Fri.14:12
新世界 (角川文庫)新世界 (角川文庫)
(2006/10)
柳 広司

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1945年8月、砂漠の町ロスアラモス。原爆を開発するために天才科学者が集められた町で、終戦を祝うパーティが盛大に催されていた。しかしその夜、一人の男が撲殺され死体として発見される。原爆の開発責任者、オッペンハイマーは、友人の科学者イザドア・ラビに事件の調査を依頼する。調査の果てにラビが覗き込んだ闇と狂気とは。

原爆がテーマのミステリー。
ミステリーとしては地味というか、テーマが重過ぎてどうでもよくなる。
ただ動機は、このテーマだからこそ。

軍人、科学者。登場人物がそれぞれ自分を正当化する。
それが薄ら寒いが、これは時代のせいだけではないと思う。
軍人は任務をこなすため、科学者は知的好奇心を満たす、または人類の進歩のため。

でもどっかで壊れたんだろうな。
ラストの科学者たちの振る舞いは寒気が走った。

読みながら、これ映像化したらすごそうだな、と思った。
映画的な構成だから、そう感じたのかな。
ミステリ部分、喋るイルカの挿話部分、そしてヒロシマ。

遺族(科学者の方の)が許さないか。
そもそもアメリカが許すはずがないか。

読みやすいけど、ずしっときます。
こういう言い方でいいのかわからないが、面白い作品です。

個人的満足度 ★★★★★

奥田英朗「家日和」

2009.02.06.Fri.10:32
家日和家日和
(2007/04)
奥田 英朗

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家をテーマにした小気味のいい短編集。

営業マンが気になる主婦の話、リストラされて主夫になる男の話など、家庭を持つ人間でも多分持たない人間でも、どこかしら共感できる短編揃い。
その中の「家においでよ」は既婚男としてすごく気持ちがわかる。

とりあえず全編安心して読める。
「邪魔」のトラウマのせいで、俺はいまだにこの人の本は「伊良部シリーズ」以外は身構えてしまう。

しかしこの作者って結婚してたっけ?エッセイを読む限り、そんな感じではなかったけど。

まぁ小説家は創造してナンボだからな。

個人的満足度 ★★★☆☆

山田風太郎「叛旗兵」

2009.02.05.Thu.12:09
叛旗兵 (角川文庫 (5751))叛旗兵 (角川文庫 (5751))
(1984/07)
山田 風太郎

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---あらすじ

直江山城守兼続の養女伽羅に本多佐渡守正信の次男正重との縁談が持ち込まれた。これを嫌った兼続は、大谷刑部の忘れ形見左兵衛を婿として迎えた。が、腑抜けで覇気のない左兵衛に怒った伽羅は、直江四天王に彼を鍛えよと命ずる。ユニークな個性の持ち主で一筋縄ではいかない強者4人、伽羅の婿になりそこねた正重、その左右を守る宮本武蔵、佐々木小次郎までもが加わり、奇想天外な騒動が繰り広げられる。

---感想

なんでもありのエンターテイメント。キャラも立ってます。
エロサウナ入ったり、武蔵と小次郎が雀卓を囲んだりと無茶苦茶な展開の数々。
こんな馬鹿馬鹿しい話なのにラストが切ない。

俺は凄い楽しかった。

個人的満足度 ★★★★★

山田風太郎は面白いと言われてた甲賀忍法帳がイマイチ肌に合わなかったので、それ以降読んでいなかった。

読んだきっかけは、どっかの掲示板で大河で直江やるなら叛旗兵をやれよというのを見たので。
前田慶次も出るし。

大河無理だろ!TV東京がマイルドに改変すればドラマ化はできるかも。

まぁともかく、山田風太郎ちょっと追いかけてみよう。

ロンドンハーツ~50TA~

2009.02.04.Wed.21:16
ロンドンハーツを見た。
狩野英孝のどっきりには笑わせてもらった。狩野英孝おいしいな。
相対的に寝起きが面白くなかった。オードリー、フォーリンラブはある意味かわいそう。


昔はロンドンブーツの番組は正直好きじゃなかった。
素人、タレントいじり、やらせ臭い雰囲気が好きじゃなかった。

でも、いつからか気にならなくなった。
逆に敦、頭の回転速いなぁ、亮、今日喋ったか?と思うようになった。

俺の考えが変わったのか、番組の雰囲気が変わったのか。


まぁとにかく狩野英孝、かわいそうだけど、俺はこのドッキリで好感を持った。
今までなんとも思ってなかった。
ここまで突き抜けたらすごい。

歌手としての才能はあるのかどうかしらんが、耳に残る曲だったのは本当。
でも、お笑い芸人として世に出ずにミュージシャンとして音楽番組に出ても、
俺はチャンネルを変えるだろうな。

詩もあれだけど、歌い方がなんか嫌。
芸人としては笑えるけど。

二十世紀少年~もうひとつの第一章~

2009.02.02.Mon.14:30
20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD]20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD]
(2009/01/30)
唐沢寿明豊川悦司

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金曜日、TVでやっていた二十世紀少年~もうひとつの第一章~を見た。

原作は第2章の中盤まで読んだ。
TUTAYAのレンタルコミックで借りてたけど、途中で何巻まで読んだかわけわからなくなりそれっきり。

正直ものすごく楽しみにしていたのだが、編集が飛ばし気味で訳がわからなかった。
原作を知っている俺はなんとか着いていったけど、嫁は途中でわけわからんと居眠りしていた。

後で知ったけど、これ映画で放映したものと違うらしいのね。(デスノートのときは、前編そのまま流して、他局が怒ったらしい。)
追加映像もあって再編集してるって一応うたってたけど、本当にいろいろいじっているのね。
ディレクターズカット版とか、アルバムバージョン的な、微妙な違いしかないと思ってたぞ。


原作既読者の俺はTV版を見て雰囲気いいなぁと感じたので、第一章をちゃんとDVDで見よう、第二章を見たいなぁと思ったけど、原作未読者はきっとついていけないってなったんじゃないかな。


デスノートの時みたいに、前編見て、面白い!後編見たい!って、素直に思えなかったなぁ。


原作未読に人が、このTV版みて第二章へ行こうと考えるのかな。



と思ったら、映画の初日導入が、第一章を越えたらしい。
効果があったのか?


後、蛇足だけど、TV版の感想。
・OPのボブディランの歌いいよなぁ。映像ともあってた。
・T・REXの曲かっこいい。映画終盤で流れたとき、しびれた。
・ケンヂは唐沢のイメージじゃないなぁ。個人的にはユースケ・サンタマリアだった。
・敷島教授の下りが中途半端。娘はどうなったんだ?捜すんじゃないの?
・ROCK友!は笑った。確か原作にもあったよな。
・子役ユキジかわいい。ドンキーとヤン坊マー坊、ぴったり。よく見つけてきたな。
・豊川悦司って、やっぱかっこいい。もう50くらいだろ。すげぇ。
・常盤貴子かわいい。もう40近いだろ。すげぇ。おっぱい大きい。
・これの放映直後に流れた二章の予告がすこぶる面白そうに感じた。ある意味TV版効果かもしれん。

松山ケンイチ in 銭ゲバ

2009.02.02.Mon.11:51
銭ゲバ面白い。久しぶりに連ドラにはまった。

ちなみに原作は未読。

はっきりいってドラマなんて最近とんと見ていなかった。
最後に見たのは、ルーキーズか?

今回なぜ視聴したかというと、内容がえぐいという前評判もありますが、
松山ケンイチが出てるっていう事。

別にファンってわけじゃないが、なんか気になる。
こいつが出てるなら面白いんじゃないかと期待させる役者。俺の中では深津絵里もそんな感じ。
とはいうものの、セクシーボイスアンドロボは挫折しました。深津絵里のほうもスローダンス、CHANGEは挫折しました。

最初に松山ケンイチを見たのは、「デスノート」の映画をやる少し前。
NHKの裁判物のドラマで被告となる少年役をやっていた。
こんなパッとしない奴がLをやるのか。なんか不細工だぞ、本当にモデル出身なのか?
と、否定的な目でみてました。

いざ「デスノート」を見ると、あのはまりよう。
でも、一生この役のイメージが付きまとうだろうなぁ。ある意味かわいそうだ。
と勝手に思ってたが、全然そんな事にはならなかった。少なくとも俺はそう思った。

と、だらだら書きましたが、銭ゲバいい感じです。
それは俺が今のところ職があるからだろう。
きっと無職や派遣になったら、つらくて見れないな。これ。
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