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太朗想史郎「トギオ」を読んだ

2010.04.28.Wed.11:12
捨て子の「白」を拾ったがために、大きく狂いはじめる主人公の人生。
家族は村八分に遭い、主人公はクラスメイトから生々しく陰湿ないじめを受ける
。村を出た主人公は港町に流れ、やがて大都会・東暁(とうぎょう)を目指すことに。生き抜くために悪事に手を染め、殺伐とした東暁で地べたを這いつくばって生きる主人公が唯一気にかけていたのは、村に置いてきた白のことだった―。
『このミステリーがすごい!』大賞第8回(2010年)大賞受賞作。

トギオトギオ
(2010/01/08)
太朗想史郎

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なんか大友克洋の「AKIRA」や傑作SF映画「ブレードランナー」的な退廃的世界観らしいです。
なんにしても見たことないのでわかりませんが。

感想としては、よくわかりません。

SF的なアイテムや世界が出てくるけど、意図的に作者は説明しません。
まぁ話的にどうでもいい事なんだけど。主人公の生き様を書いている作品だろうから。
といっても主人公の行動も訳がわからない。というか、ついていけない。
主人公の不道徳さや暴力が嫌だったわけではない。ただただついていけない。

楽しめそうな要素はありそうな気がするけど、楽しみ方がわからないまま終了。
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東野圭吾「使命と魂のリミット」を読んだ

2010.04.28.Wed.10:47
心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。
その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。
あの日、手術室で何があったのか? 今日、何が起きるのか? 心の限界に挑む医学サスペンス。

使命と魂のリミット (角川文庫)使命と魂のリミット (角川文庫)
(2010/02/25)
東野 圭吾

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いつもの東野圭吾。
読みやすくて、そこそこ面白い。

・・・いや、いつもより面白くないかな。つまんなくもないけど。

ただ個人的に犯人である男に感情移入して読んだので、それなりに盛り上がって読めました。

話自体は大道というかベタ。悪くはないです。
でも落ちがベタベタすぎる。特に最期の主人公のセリフがちょっと。。。

なんとなく話全体も昔のドラマのように古臭く感じる作品でした。

真藤順丈「地図男」を読んだ

2010.04.28.Wed.10:40
仕事中の“俺”は、ある日、大判の関東地域地図帖を小脇に抱えた奇妙な漂浪者に遭遇する。
地図帖にはびっしりと、男の紡ぎだした土地ごとの物語が書き込まれていた。
千葉県北部を旅する天才幼児の物語。東京二十三区の区章をめぐる蠢動と闘い、奥多摩で悲しい運命に翻弄される少年少女―物語に没入した“俺” は、次第にそこに秘められた謎の真相に迫っていく。
第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞作。

地図男 (ダ・ヴィンチブックス)地図男 (ダ・ヴィンチブックス)
(2008/09/03)
真藤 順丈

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今まで読んだこの人の作品の中で一番読みやすい。
なんせ短いからな!

でも一番好きかも。
地図男が語りだす物語はなかなか魅力的です。
でもこれは短いからであって、長編に膨らませるとだれるだろうなぁとも思う。
特に東京23区。あれぐらいの長さの劇中劇のスタイルがちょうどいい。

ただ落ちがなぁ。。。。
こういう落ちでもいいけど、もうちょっと「そう言われてみると」と思わせて欲しいよ。
ユージュアルサスペクツ的な「してやられた」感を期待して、読み返したけど「なんだかなあ」で終了です。

うーん。ネタバレなしで書いたけど、こんな文章でどこまで伝わるだろうか。

真藤順丈「RANK」を読んだ

2010.04.06.Tue.09:32
道州制による分権のもと、監視カメラのネットワークによって国民に絶えず順位を付ける制度(RANK)が施行される近未来の日本・関東州。(RANK)低位者の拘束を業とする公務員「執行官」の中には、任務に疑問を抱く春日と、歪んだ正義感のもと暴走していく佐伯がいた。抑圧された人々の蠢きによって、自らに危機が迫っていることも知らず…。
第三回ポプラ社小説大賞特別賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)

RANKRANK
(2009/05)
真藤 順丈

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徹底された管理社会を舞台にした近未来SF。
舞台設定自体は特別目新しくはないですが、細部にわたり綿密に考えているなとは思います。
ただ、こういう場合はどうなるの?これってどうなの?って思ったところが、物語上でシステムの矛盾点、問題点として指摘されていたりするのは、ちょっとずるいぞ!とは感じました。

物語自体はなかなかスピード感がありスラスラ読めます。アクション描写も熱があっていい。
でもキャラクターがなぁ。
破天荒過ぎたり、感傷的過ぎたりで、いまいち魅力を感じない。

後なんとなく思ったけど、東山彰良ぽいね。
話のテイストは違うけど、衝動的だったり、暴力的だったりするところが。
あそこまで洗練された趣味の悪さはないけどね。

井上尚登「T.R.Y.」を読んだ

2010.04.01.Thu.15:42
革命という情熱にうなされる怪男児-。広大な大陸と海原を貫き、歴史の時を刻もうとした、疾走する情熱、凄絶な正体。明治時代末期の中国・日本を舞台に繰り広げられる波瀾万丈のドラマ。第19回横溝正史賞正賞受賞作

T.R.Y. (角川文庫)T.R.Y. (角川文庫)
(2001/05)
井上 尚登

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織田裕二主演の映画の原作。映画は見てません。

なんとなくタイトルと当時旬だった織田裕二の映画原作という事で、軟弱な内容なんだろーなーと思ってました。

なかなかどうして。
中国、日本、韓国の激動の時代を下敷きに虚実入り混じったエンターテイメントを圧倒的な筆力で書ききってます。
複雑な人間関係、プロットでも、それほど混乱せず読めました。

やっぱり詐欺師が大きな敵と対決するって話は面白いね。(真保裕一の奪取もお勧め。)

ただ最後のどんでん返しがくどい!
多けりゃいいってもんじゃないだろ。

映画も見たくなっちゃった。
踊る大捜査線の映画もあるし、TVでやらないかな。

伊坂幸太郎「あるキング」を読んだ

2010.04.01.Thu.14:18
天才が同時代、同空間に存在する時、周りの人間に何をもたらすのか?野球選手になるべく運命づけられたある天才の物語。



あるキング

野球も伊坂幸太郎も好きなので、期待しすぎたからからかなぁ。
イマイチでした。

とにかく訳がわからない。今までは訳がわからないにしても、ちょっとした答えを手に入れた気にもなったし、満足感もあった。
この作品に関しては???しか残りませんでした。
それなりの解釈はできないことはないけど。。。なんだかなぁ。
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