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歌野晶午「絶望ノート」を読んだ

2010.08.06.Fri.09:37
いじめに遭っている中学2年の太刀川照音は、その苦しみ、両親への不満を「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねていた。
そんな彼はある日、校庭で人間の頭部大の石を見つけて持ち帰り、それを自分にとっての“神”だと信じた。神の名はオイネプギプト。
エスカレートするいじめに耐えきれず、彼は自らの血をもって祈りを捧げ、いじめグループ中心人物の殺人を神に依頼した。「オイネプギプト様、是永雄一郎を殺してください」―はたして是永はあっけなく死んだ。
しかし、いじめはなお収まらない。照音は次々に名前を日記帳に書きつけ神に祈り、そして級友は死んでいった。
不審に思った警察は両親と照音本人を取り調べるが、さらに殺人は続く―。
(「BOOK」データベースより)

絶望ノート絶望ノート
(2009/05)
歌野 晶午

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思った通りの変化球。でも回転しすぎじゃねぇ?

いじめや復讐が全面に押しつけられてますが、読むのはそれ程苦痛じゃなりません。
どことなく童話的なので。というかそもそも・・・・。とネタばれになるので言いません。

世間に稀にいる「大人になりきれない大人」、「こだわりを貫き通す行き方」の父親がいる家庭って、こんな感じなのかな。ここまで世間に刷り合わせしない奴はいないとと思いたいが。。
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飯田譲治「盗作」を読んだ

2010.08.04.Wed.13:49
片田舎の平凡な女子高生・彩子は、ある晩、衝撃的な夢を見た。
憑かれたように、その夢の光景をキャンパスに描きあげた彩子の作品は日本中を震撼させるが…。
「BOOK」データベースより


盗作(上) (講談社文庫)盗作(下) (講談社文庫)盗作 (講談社文庫)
(2008/04/15)
飯田 譲治 梓 河人

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すげー読み応えがあります。
特に序盤は話がどういう方向に転がるのか予測できないので、少しでも時間があると貪り読んでました。

ただ思った以上に、話がストレートに進み、こじんまりとしたラストでした。
ちょっと肩すかし。あんまり得意じゃない神秘的な方向だったし。

それでも読後感は悪くない。すごいもん読んだなぁと思えました。
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