スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

山田風太郎「柳生十兵衛死す」を読んだ

2009.03.16.Mon.03:01
おなじみ柳生十兵衛が室町時代のご先祖と時空を飛び越えて入れ替わる伝記剣豪小説。


柳生十兵衛死す〈上〉 (小学館文庫―時代・歴史傑作シリーズ)柳生十兵衛死す〈下〉 (小学館文庫―時代・歴史傑作シリーズ)


「柳生忍法帳」、「魔界転生」とあわせて、柳生三部作との事ですが、それぞれ独立しているのでどれから読んでもいいみたい。自分も「魔界転生」は未読。

上下間合わせて800ページオーバー。読み応えはあります。

タイムスリップするまで上巻をフルに使い、江戸時代の十兵衛、室町時代の十兵衛のそれぞれの思惑、闘いを描きますが、入れ替わった後は宿主の思いを超えて無茶苦茶します。足利義満の息子を斬ろうとしたり、幕府の重臣服部半蔵を切り殺したり。

力作。能によって時空を飛び越えるという発想は流石です。
でも忍法帳シリーズと比べると淡白。特にエロが足りない。

普段はエロ描写を見ても邪魔だなぁ、いるの?と思う俺なのに、この作者にそれがないと寂しい。

それと気のせいか後半駆け足になってない?
最強の敵の必殺剣法が、目的が別の所にあり「心ここにあらず」のおかげで破られるってどうなんだろ。理屈ではわかるような気がするけど。

後、十兵衛のキャラ(江戸時代の)が、「柳生忍法帳」とどっか違うなぁ。
ユーモアがあり豪快なのは一緒だけど。
女に弱いという部分か?でも忍法帳みたいにあそこまでの女性と絡む事もないからそりゃそうか。


個人的満足度 ★★★☆☆
関連記事

スポンサード リンク


コメント

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。