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山田風太郎「伊賀忍法帖」を読んだ

2009.04.21.Tue.15:51
乱世の梟雄、松永久秀の邪恋のため、果心居士の弟子・根来忍法僧が美女狩りを行う。
そのために妻を失った伊賀忍者笛吹城太郎の復讐。

伊賀忍法帖―山田風太郎忍法帖〈3〉 (講談社文庫)伊賀忍法帖―山田風太郎忍法帖〈3〉 (講談社文庫)
(1999/01)
山田 風太郎

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美女の愛液を集めて惚れ薬を作っちゃおうぜ!
相変わらずぶっとんだ設定と奇想天外な忍術。それとエログロ。

それでいて切ない悲恋物になってます。

とくに敵である根来忍者僧が使う忍法壊れ蓑がぶっとんでます。
これは切断された人体をつなぐというBJ顔負けの忍法。
仲間の負傷を直すというほかに、松永久秀の愛妾「漁火」の首と主人公の妻「篝火」の首を入れ替えるという荒業を行います。そういやBJも馬の頭に人間の脳ミソを移植してたな。

篝火の首をもった漁火は邪悪な心を持つ人間になり、漁火の首をもった篝火は廃人となる。
脳みそがあるほう!とか関係ありません。血が混じりあって新たな存在となります。

きっとこれがやりたかったんだろうな。

テンポがいいので一気に読んでしまった。
面白い。
ただ果心居士の存在がなんとなく宙ぶらりんな気がする。

個人的満足度 ★★★★☆
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