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乙一「失はれる物語」を読んだ

2009.06.04.Thu.08:57
不思議で切ない短編集。

失はれる物語失はれる物語
(2003/12)
乙一

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作者が以前ライトノベルで発表した短編の再録と新作「マリアの指」を収めた短編集。
僕が読んだのはハードカバーでしたが 文庫本では更に2本短編が追加されている模様。しまった!

作者があとがきで嘆いているが、ライトノベルのままなら読むことはなかっただろうなぁ。
ライトノベルをまともに読んだのって話題になってた「キノの旅」と「涼宮ハルヒの憂鬱」の2冊くらい。アニメは見たことなし。
両方とも楽しめたけど、正直積極的に開拓したくなる形態ではないな。

さて本作の短編は読後切なくなる話ばかりですが内容はバラエティ豊かです。
個人的には「手を握る泥棒の話」はちょっとなじめなかったが、それ以外の5本はよかった。
中高生向けの作品かと思いきや十分大人の鑑賞にも堪えうる作品だと思う。

しかし乙一、小説家として成長したなぁ。
19~20頃に書いた「石ノ目」を読んだばかりなので、特にそう思う。
あとがきを読んでも、大人っぽいこと言うようになったじゃないと、ほほえましくなった。

実際は俺とさほど齢は変わらないが。

個人的満足度 ★★★★☆
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