スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

荻原浩「コールドゲーム」を読んだ

2009.07.13.Mon.13:53
高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく…。
犯行予告からトロ吉が浮び上がる。4年前クラス中のイジメの標的だったトロ吉こと廣吉。だが、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。
光也たち有志は、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが―。
やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。


コールドゲーム (新潮文庫)

ネタバレというか、ちょっとラストについても触れて書きます。


主人公がどちらかというとイジメっ子サイドの人間なので、共感できない部分が多々出てくる。
イジメっ子の言い分も逆切れに近いもの。

イジメがテーマ、さらにイジメをした側視点から描いているのに、最後まで読ませるのは作者の力だろ。
この人はテーマが戦争でもイジメでも、ユーモラスな文章を書くよな。そこが好きだけど。

ホラーとしても、青春小説としても上々の作品だと思う。

ただイジメられた側に救いがない終わり。
イジメられるというのは、そんな悲惨なものだというメッセージだと思うが、後味が悪すぎる。
傍観者やイジメっ子は「俺たちはまだ始まったばかりだ!」というようなラストなのに。。。

個人的満足度 ★★★★☆
関連記事

スポンサード リンク


コメント

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。