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小林泰三「肉食屋敷」を読んだ

2010.02.12.Fri.13:31
ジュラシック・パークに刺激された研究者が、6500万年前の地層の中にあるDNAから地球外生命体を復元してしまう「肉食屋敷」、西部劇をモチーフにゾンビの世界を描いた「ジャンク」、人間の一途な愛が恐怖を生み出す「妻への三通の告白」、自分の中にあるもう一つの人格が犯した殺人に怯える「獣の記憶」。
現実のちょっと向こう側に渦巻く恐怖の世界を創り上げた傑作短篇集。

内容(「BOOK」データベースより)

肉食屋敷 (角川ホラー文庫)肉食屋敷 (角川ホラー文庫)
(2000/09)
小林 泰三

商品詳細を見る


いやー面白い。レベルの高い短編集だと思います。

基本的にグロくて邪悪な話ばかりですが、平山夢明とは違い、生理的嫌悪感を感じさせません。(あれはあれでありだけど)
語り口のせいかな?

「肉食屋敷」はアトラクション的な面白さがあるし、「妻への三通の告白」は途中で内容が読めるがラスト一行が怖い。

個人的には「ジャンク」が一番好き。SFホラー西部劇。
これの長編を読みたいなぁ。漫画にしても面白いかも。
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コメント
トラックバックありがとうございます
トラックバックありがとうございます。

小林さんの作品でお勧めは「人獣細工」ですね
(こちらは「玩具修理者」と言う表題作が入って漫画化もしています)
そうですね。平山さんがグロテスクな暴力の世界だとすれば小林さんの作風はどこかSFめいたホラー(時々、鶏が先か卵が先かのようなロジックものもありますが・・・・・・)になっていますね。

いくつか読んでいる本でかさなっているものがありますのでこちらからもトラックバックさせていただきます。
Re: トラックバックありがとうございます
>>Pさん
コメントありがとうございます!
トラックバックも大歓迎です。

> 小林さんの作品でお勧めは「人獣細工」ですね
> (こちらは「玩具修理者」と言う表題作が入って漫画化もしています)
> そうですね。平山さんがグロテスクな暴力の世界だとすれば小林さんの作風はどこかSFめいたホラー(時々、鶏が先か卵が先かのようなロジックものもありますが・・・・・・)になっていますね。

元々SFが得意な作家のようですね。以前「AQ」を読んだときディープな設定にはついていけないけど、面白い話を書く人だと思ってました。
「人獣細工」はまだ味読です。今度チェックしときます!
はじめまして
はじめまして、gakerと申します。
『肉食屋敷』ずいぶん前ですが私も読みました。

>基本的にグロくて邪悪な話ばかりですが、平山夢明とは違い、生理
>的嫌悪感を感じさせません。(あれはあれでありだけど)
>語り口のせいかな?

これは私も思います。
ぐろいのは本当にぐろいんですけどね。
基本的には日常から離れている話が多いからじゃないですかね。
その点平山さんのは……(笑)
Re: はじめまして
>>gakerさん
コメントありがとうございます!

> これは私も思います。
> ぐろいのは本当にぐろいんですけどね。
> 基本的には日常から離れている話が多いからじゃないですかね。
> その点平山さんのは……(笑)

確かに。
平山さんのグロは、人間の肉体を弄繰り回したグロですね。。。
あれはきついです。でも読んでしまいますが。

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