歌野晶午「絶望ノート」を読んだ
2010.08.06.Fri.09:37
いじめに遭っている中学2年の太刀川照音は、その苦しみ、両親への不満を「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねていた。
そんな彼はある日、校庭で人間の頭部大の石を見つけて持ち帰り、それを自分にとっての“神”だと信じた。神の名はオイネプギプト。
エスカレートするいじめに耐えきれず、彼は自らの血をもって祈りを捧げ、いじめグループ中心人物の殺人を神に依頼した。「オイネプギプト様、是永雄一郎を殺してください」―はたして是永はあっけなく死んだ。
しかし、いじめはなお収まらない。照音は次々に名前を日記帳に書きつけ神に祈り、そして級友は死んでいった。
不審に思った警察は両親と照音本人を取り調べるが、さらに殺人は続く―。
(「BOOK」データベースより)
思った通りの変化球。でも回転しすぎじゃねぇ?
いじめや復讐が全面に押しつけられてますが、読むのはそれ程苦痛じゃなりません。
どことなく童話的なので。というかそもそも・・・・。とネタばれになるので言いません。
世間に稀にいる「大人になりきれない大人」、「こだわりを貫き通す行き方」の父親がいる家庭って、こんな感じなのかな。ここまで世間に刷り合わせしない奴はいないとと思いたいが。。
そんな彼はある日、校庭で人間の頭部大の石を見つけて持ち帰り、それを自分にとっての“神”だと信じた。神の名はオイネプギプト。
エスカレートするいじめに耐えきれず、彼は自らの血をもって祈りを捧げ、いじめグループ中心人物の殺人を神に依頼した。「オイネプギプト様、是永雄一郎を殺してください」―はたして是永はあっけなく死んだ。
しかし、いじめはなお収まらない。照音は次々に名前を日記帳に書きつけ神に祈り、そして級友は死んでいった。
不審に思った警察は両親と照音本人を取り調べるが、さらに殺人は続く―。
(「BOOK」データベースより)
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思った通りの変化球。でも回転しすぎじゃねぇ?
いじめや復讐が全面に押しつけられてますが、読むのはそれ程苦痛じゃなりません。
どことなく童話的なので。というかそもそも・・・・。とネタばれになるので言いません。
世間に稀にいる「大人になりきれない大人」、「こだわりを貫き通す行き方」の父親がいる家庭って、こんな感じなのかな。ここまで世間に刷り合わせしない奴はいないとと思いたいが。。
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> なんだろ思ったのはデスノートだけどもしかしたらこっちが先なのかな。すんません、つい気になってしまいました
すんません。返信おくれました。
デスノートですか。
私はあんまり気になりませんでした。