スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小林泰三「惨劇アルバム」を読んだ

2012.11.08.Thu.15:11
なぜわたしの人生には、幸せなことしか起こらないのか?美咲は、古びたアルバムを開いた。彼からのプロポーズ、大学合格…そこには様々な幸福の光景が。ところが、一枚の写真から蘇ってきたのは、(自分は幼い頃に死んだ)という、あまりにも鮮明な記憶だった。混乱する美咲に母が語り始めた、戦慄の「家族の物語」とは?悪夢と惨劇に彩られた恐怖の連作集。(「BOOK」データベースより)


惨劇アルバム (光文社文庫)惨劇アルバム (光文社文庫)
(2012/05/10)
小林 泰三

商品詳細を見る


ある家族を軸にした連作ホラー。

ホラーというよりブラックユーモア。
いやブラックユーモアというには突き抜けている。

会話がなりたたない登場人物が理詰め(本人の世界では)で攻めてくるので、頭がクラクラします。
完璧な子供を産むために堕胎を繰り返す女の話、公平な裁きを求めるために生徒を追い込む話が特に吐き気を覚えます。

「世にも奇妙な物語」でやれば面白いかも。
いやこんなのやれば抗議の電話が殺到するな。きっと。

物語一つ一つは面白かったけど、別に連作にする必要はないんじゃないかとは思う。
というか連作にしようとして面白い部分が少し削られている気もする。
関連記事

スポンサード リンク


コメント

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。