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柳広司「聖フランシスコ・ザビエルの首」

2009.02.12.Thu.11:11
「聖フランシスコ・ザビエルの首」を読了。
今出ている文庫版ではタイトルがシンプルに「ザビエルの首」ってなっているのね。
たまに文庫版と新書版で内容が違うものがありますが、これはどうなんだろう。

ザビエルの首 (講談社文庫)ザビエルの首 (講談社文庫)
(2008/08/12)
柳 広司

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鹿児島で見つかったザビエルの首。ザビエルの遺体はインドのゴアに安置されているはず?
新しく見つかったザビエルの首を取材する主人公が、意識だけ過去に飛ばされ、ザビエルの周りの人間(兄、友人、通訳の女の子など)に寄生し、ザビエルが遭遇した殺人事件の謎を解くといったお話。

ちなみに私のザビエルに対しての知識は「日本に宣教しに来た人」です。後、有名な肖像画。

SF的な設定が面白い。ザビエルの宣教師時代、青年期、少年期、と時代を遡って寄生し最後にはなぜ元貴族のザビエルが全てを捨てて宣教師になったか?という推理に達します。
殺人事件そのものの謎はシンプルな感じだけど、史実を踏まえた舞台、宣教師、原住民の宗教観等が話を膨らませています。

ただ主人公とそれを取り巻く編集者たちの場面はいまいちだったなぁ。
なぜザビエルに取り付かれたか?もちょっと強引な気も。
ザビエル周りの話が好みだったから、そう感じるだけかもな。

ここのところ、この作者の作品ばっかり読んでいるけど、かなり気に入ってます。
歴史ミステリーってわかりにくい、説明過剰という作品が多い中で(少なくとも俺の知能では)、本当に読みやすい。かと言って内容が薄くない。

最近出たジョーカーゲームが評判がいいみたいなので、次はそれにしようかな?

個人的満足度 ★★★☆☆
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